光ファイバカプラ、導波路型スプリッタ、光ファイバフィルタ等の光を分岐・結合及び分波・合波させる機能を持った高性能な製品です。
光ファイバコード等の技術を応用し、急速に進展している光通信システムに対応する新しい光部品/光モジュール製品の開発を進め、より高性能な製品を提供していきます。
2本の光ファイバを溶融ー延伸することにより、分岐または分波・合波の機能を持った製品です。
φ125μmのガラスファイバを溶融ー延伸し、ファイバからの光の漏れを利用して光を分岐しています。
導波路型スプリッタに比べ少心数の分岐に適した構造となります。
広帯域(WBC)カプラと同じくφ125μmのガラスファイバを溶融ー延伸し製造します。
1310nmと1550nmの合分波に使用します。
フィルタタイプと異なり溶融延伸型のため、方向性はなく双方向で使用ができます。
伝送容量10Gbit/sのPONシステムまではすでに規格化されておりましたが、2015年に40Gbit/s級PONシステム(NG-PON2)がITU-TでG.989シリーズとして標準化されました。
既存のPON、10Gbit/s級PONの他、NG-PON2システムの通信光も映像信号光と合分波するフィルタや広帯域で分波するフィルタなど需要が広がっています。
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