2021.06.21製品・サービス
ローカル5G+遠隔操作・遠隔監視(建設機械無人化)
遠隔操作システムー建機遠隔操作
建設機械無人化/スマートアグリ(スマート農業) ~無人化への取り組み~
(建機-制御装置間を結ぶ光ケーブル)
5G(第五世代移動通信システム)の普及により様々な取り組みが進んでいます。
”遠隔”というキーワードからは”遠隔医療”、”遠隔操作”、”遠隔監視”と色々な分野が連想
されます。5Gは無線通信の世界になりますが山岳地帯、地下、トンネルといった電波干渉
のある環境下では光ファイバケーブルを用いた有線通信の有効性も確認されています。
【Sekin工房様】
Sekin工房様では建設機械遠隔制御において映像伝送装置、メディアコンバータの統合、
それら装置の防水防塵処理を担当されています。
Sekin工房様で対応した防水防塵ボックスの装置インターフェイス、延長光ファイバ
ケーブルに当社製品を採用頂いております。
粉塵・防水:IP67相当の防水光コネクタを採用
ケーブル :屋外使用を考慮しノンメタリックテンションメンバを採用
(落雷等のサージ対策)
延 長:当社防水光コネクタはアダプタ※で連結することで光ファイバの延線・延長
が可能です。(アダプタ嵌合時の防水・防塵等級もIP67相当)
※アダプタ連結はWB1LCシリーズのみの対応となります。
■採用された製品詳細は画像をクリックしてください。
WB1コネクタ(LC2心タイプ) |
WB1連結アダプタ |
【進化する遠隔操作】
建設機械(建機)や農耕車というものは人が操作することが当たり前の世界でしたが
5Gの普及に伴い無人化による遠隔操作という考えが広まりつつあります。
1.安全性
安全性を重視する建機の業界では既に遠隔操作・無人化の取り組みが進められています。
山岳、地下、災害時など全てを5Gなどの無線通信でまかなえる訳ではなく、他の通信との
干渉や、障害物など課題もあります。光ファイバー通信で補完する事で、無線が抱える課題
を安定かつ高性能なシステムで構築することが可能です。
2.作業性
このような現場では、短時間で設置、撤収、移動が必要になることが多く、容易に嵌合可能
な防水防塵仕様の光コネクタが活躍します。
3.絶縁性
付近に強電界を使用する装置などがある場合も絶縁の光ファイバーは影響を受けること
がなく安心して使用できます。
通信内容には低遅延非圧縮映像や制御通信など様々あり、それに合わせて光ファイバー
をマルチモード、シングルモードの使い分けが有効です。弊社ではともにラインアップ
があり、お客様の希望に合わせて提案いたします。
掲載ページはこちら:https://www.seof.co.jp/product/connector/02/
長年培ってきた経験と提案力で皆様のご要望にお応えしていきます。
製品の詳細お問い合わせは下記お問い合わせフォームよりお願いいたします。
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