2021.08.04製品・サービス
遠隔操縦式移動ロボットへ搭載される光ファイバケーブル
遠隔操縦式ロボット ~移動ロボットへの採用~
(光ファイバケーブル有線接続による遠隔操縦)
建設機械(建機)や農耕車(農業)での採用事例を紹介いたしましたが遠隔操縦式
移動ロボットにも光ファイバケーブルが搭載されるケースがあります。
山岳、地下、災害時や干渉の影響を受けやすい環境ではノイズ等にも干渉しない
光ファイバでの有線通信が有効です。
(■建機に関する掲載記事はこちら https://www.seof.co.jp/news/product/180/)
移動ロボットではカメラ映像、制御信号を中央に搭載された光コードで伝送しています。
(ロボット中央に搭載されている黄色の部分が光コードのボビンとなっています)
(写真提供:千葉工業大学 未来ロボット技術センター fuRo)
<千葉工業大学様 未来ロボット技術研究センター fuRo>
世界最高レベルのロボット開発力を持つ千葉工業大学(未来ロボット技術研究センター
fuRo)では各分野で活躍するロボットを研究・開発しています。
(URL: https://www.furo.org)
人の入りにくい環境などでは今回紹介するような遠隔操縦式ロボットが必要不可欠で
あり各分野の発展に貢献しています。
上記のような環境では無線通信のしにくい環境も想定され、オプション機能として
ノイズ影響を受けない光ファイバの有線通信が採用されています。
製品 : タフライトコード
性能 : 高屈曲・高強度仕様
屈曲試験 : 100万回クリア
捻回試験 : 100万回クリア
採用背景
・繰り返し使用するため屈曲性(繰り返し性)が必要
・繰り出して使用するためコード本体の耐摩耗性が必要
・カスタム対応の細径対応による軽量化対応
・光ファイバのため長距離使用が可能であり電磁ノイズの影響を受けない

【光ファイバの優位性】
・光ファイバは非伝導体である石英ファイバを使用しています
・外部ノイズの影響を受けにくい性質を持つため無線の不安定な環境下
でも安定した通信を行うことが可能です
・屋外環境下においても落雷などのサージ対策も不要です
掲載ページはこちら: https://www.seof.co.jp/product/cable/01/
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